ほほぅ…… そうかい、そうかい。
それは大変じゃったのぅ。
[二度三度、青年の頭の上で手を跳ねさせてから手を離す]
確かにレイちゃんに結婚申し込んだのは声が綺麗だったからじゃよ。
でも、じいちゃんはレイちゃんの声が変わっても嫌いにならんよぅ。
[大事な事だと殊更ゆっくり語り、体も離した。
しかし、彼からの気遣いの台詞>>165には首を左右に振り]
じいちゃんは風邪は引かんよぅ。
……冷やさないようにすると、あれじゃろ、火を使わないといかんじゃろ?
[寒さとは異なる要因から、ぷるぷると震えだした。
震えながらローブの裾を掴み、絞り始める]