あっ、つぅ![こっちの風の勢いも手伝ってか、勢い良く舞う炎と熱波に、慌てて湖に飛び込むがやや遅し。露出していた肩と手が少し焼けてしまった。湖面のざわめきが収まった頃に水面から顔を出すと、ミリィのリボンが頭の上にはらりと落ちてきた。]うー、痛たた…。当たんなかったかぁ。残念ー。[ミリィのリボンは乗っけたまま、あんまり残念がってないような声で呟くがそれよりそれより手が痛いのが気になるようで、熱にやられた手をふるふると振っていた。]