― 集会場・広間 ―
[頭を柔く叩かれて、一瞬眉を下げる>>165。]
…解った。心配するな、っていうのは無理だけど。
[一度唇を結んだ後、納得し難きを表すよう渋々と頷いて、その場を離れる姿を見送った。ミハエルやゼルギウスが続くなら、同様に視線を投げただろう。]
……そ、う。
[向き直る先で知るライヒアルトの返答>>166は、穏やか。先刻見た反応も嘘が無いように感じた。そう思ったからこそ、逆にその穏やかさが一層と違和感を重ねる。ぎゅ、と自身のカップに添えていた指を握りしめ。]
でも…何か、ライさん。…何時もと少し、違う気がする。
[上手く言えない、その科白は如何伝わるだろうか。]