―宿屋自室→ブリジットの部屋―ああ。違うよな。そんなこと考えるよりも先にすべきことがある。[手を外すと首を振ってベッティの顔を改めて見る。疑問は一時横に置いて、大丈夫かなと聞いてから]知らせてくれてありがとう。俺も行くよ。[シャツのボタンを留めるとブリジットの部屋に向かった。すでに人は集まっていて、廊下の壁に寄りかかるアーベルがいた。声を掛けようとする前に部屋から出てきたミハエル>>166が問いを投げていた。まずは静観の構え]