[そうして暫く経った頃に、イヴァンから演奏をと言う声が掛かる>>156] あぁ、構わないよ。 出来れば……カルメンにもちゃんと聞いて欲しかったけどね。[そう言って二階へと上がり演奏の仕度を。イヴァンが二人きりになりたい素振りを見せたなら、理由をつけて彼を部屋へと招くだろう。*]