─屋上─…このくらいあれば、大丈夫かな?[頼まれていた保存食。幾日か分を小分けしたものをヘリへと積み込んで。水筒のボトルはちょっと重かったけれど。]ここから出れば、きっとなんとかなる…。[口にしたのは、単なる願望だとはわかっていたけれど。それでも、この建物にずっと居るよりは、可能性が広がるのだから。]