─廊下─
[立たせてもらった時に>>158、なんかあったかい感じがして、あ、この間のあれだとあたいはすぐにわったのさ。
立った時には、ちょっとじんじんしてた体のあっちこっちが楽になってた。すげぇよなー便利だ。
だから素直なあたいはまた礼を言ったんだけど、言われた言葉に一瞬きょとんと瞬いたのさ。]
姫?いやいやあたいはそんな大層なもん……
[と、言いかけてはたっと気づいた。ってか思い出した。
そういやおっさんに最初に会った時のあたいは………。
青っぽい目が、何か笑ってるように見えてちょっと背中に汗がでた。]
あ、あはは、あはははははは
[最初笑って誤魔化してたけど、何か一気に不安になったあたいはおっさんの耳元に飛んでってささやいた。]
(だ、黙っといてぇ!)
[ばーれーたー!うぉぅ、かなり切実だぞオイ。
エーリッヒが何かいらん事連呼してたんで、あたいはといやっと鼻をふさいでやったのさ。]