――…さて、と。困った子供らを迎えに行くとするか。流石に、遅すぎるだろ。[やれやれと肩を竦めて寝かしつけた大きな子供を見下ろしながら呟いた]イレーネも疲れただろ?ま、誰のせいとは言わねぇけどさ。[微かな笑みをイレーネへと向けて]何なら少し休むと良いさ。こいつも隣にお前さんがいねぇと起きた時におろおろしちまうんだろうし。[ずっと見てきたから何となく光景が浮かぶのかそんな提案をしてから二人の部屋を辞した]