エリ、にぃ…?[名を呼ぶ声>>160に、くったりとしたまま。二重の意味で慕う人の名を口にする。口にはしたものの、熱の影響で少女の声は弱く、階下へと向かう人には届かなかったか。]やす、む、たいせ、つ…。[自室のベッドまで運んでくれたユリアンの言葉>>158を、繰り返しながら頷く。]お水、ほしい。……熱くて、しんどい。…でも、寒く、ない。[ローザの言葉>>162に少し考えながら口にする。風邪による悪寒は、ないのだが。ローザの手が少女の額に触れれば、発熱しているのが分かるか。]