あ、いやいや。傷つけるなんてめっそーもない。
何か情報があれば、ッて思っただけなんで。
[両手を振った。先ほど揺れた枝>>2165の“声”は果たして聞き取れたものか。
詳しい話を、と求められれば頭を掻く。
どうにもできない可能性、という言葉に僅かに眉を下げたが、少しして口を開き]
まァ、自分でも信じ難いんで、信じてもらえっかわからないスけど。
どーやらオレの居たトコって、ココからすれば“違う世界”ってヤツみたいなんです。……いや、比喩とかじゃなくて。
[まさか前例がいるなんて知らないから、そんな風な前置きをして話始めた。
元居た世界とここの違いであるとか、己のささやかな能力だとか、此処に来るまでに会ったヒトの話だとか、大体その辺りを**]