─ 黒珊瑚亭 ─
[話をした相手も自衛団長から呼ばれていると聞けば、共に行こうと誘ったが同行する者はいたかどうか。
そうして、戻った先。
集められた面々を見れば、一体どういう基準なのかと怪訝な顔を浮かべ。
更に告げられた話の内容>>159>>160>>161>>162>>163>>164は、信じられないものだったが]
…もう。
決まったこと、なんだな。
[さっきの漁師仲間の態度がおかしかった理由が解ったのと、もうひとつ。
自衛団長の甲に刻まれた印が見覚えのあるものだったから、宣を覆すことはできないと悟っていた**]