[『笑って』許しはしないのか>>138と微かに口の端が上がります。それも『制御』という言葉が出るまででした。口こそ出しはしませんが、ユーリーとレイスのやり取り、そしてやってきたウートラの問いかけに耳を傾けます。元々情報を引き出すなんてタイプではありませんから、傍観姿勢を貫くのでした。短絡なオッサン呼ばわりされた時にはユーリーをジロリと睨み、ウートラのチラ見に鼻から煙を出しはしましたが。]