だいすき。[父の次に好きだった人。もう伝えることは出来ないけれど。想いをたくさん詰めて、正面から抱き締める仕草をした。身体は擦り抜けてしまうから、形だけ] もう、なかないで。[傷つけたのは自分だろうけど、これ以上は泣いて欲しくなくて。掌でそっと頬を撫でる仕草をする。彼が動き出すまでは寄り添うように、その場に*留まっていた*]