[レイスとのそんなやり取りの間に、ひょいと軽く手を伸ばすニキータの姿>>168] ―― ……たべる、の……?[彼が手にした毒々しい色のお菓子に、戦々恐々とした視線を向け。 そして当たり前のようなニキータの姿に、尊敬したような信じられないような、そんな複雑な色が瞳に浮かんで、じわりと涙がにじむのだった**]