>>159
はは、俺なんかさっき起きたくらいなんだ。
待ったってほどじゃないよ。
[食事を作る事は彼女の義務では無いだろうに、責任感の強いシスターらしく申し訳無さそうに苦笑するのに、首を横に振って答える]
何だかいつも悪いね、シスター。
助かる上、料理屋開けそうなくらい美味いから嬉しいけどさ。
…え、熱?
[自分ときたら己の不安を紛らわすことばかり考えて、人の不調にも気付けないのか。
細かい気遣いでクレメンスの体調を慮るナターリエにつられて、神父の顔を覗いて見る。いつも通りの笑顔しか見てなかった]
具合悪かったんですか…
無理をしないで、広間のソファーででも休んでて下さい。
シスター、俺に手伝えることあったら、何でもやるよ。
[え、チーズケーキもと嬉しそうに目を輝かせる]