― 教会・図書室 ―[謝罪>>168には、気にしてないよ、と首を振った。] そうだね。 団長さんは、まぁ……難しいかもねぇ。[広間での頑なな態度を思い返してか、肩を竦めた。] 月のいとし子…… たしかに、夜の獣って感じだもんね。[開かれた本の一文>>169。頷きを返しながら、続きを目で追う。] 他者の血肉……か。[そして恐らく、同じ箇所で忌むように眉を寄せた。]