─ 集会場外 ─
…俺はな。
狂人が誰か解らない以上、お前が人間だってわかってても信用はしない。
いや、出来ない。
でも、吊るべきは狼だ。
狂人じゃない。
…だから、俺はお前を殺さない。
何があっても。
[一旦言葉を切ると、krutを見据えて。]
このことを話して、お前がどうするかを見たいと思った。
…それだけだ。
[krutが村人ならば、後でごたごたするかもしれないが。
狂人であったとして、これで占いの位置は誤認されるはず。
この行動が正しいかどうかは解らないが、自分にはichininoを守る術はコレ位しか思い浮かばなくて。]