[その後、学長によって行われた解呪をティルは知りません。眠る間に種(呪)は抜き取られ>>143、学長の手によって処理>>144が行われました]「あ、終わってら」『さっすが学長や、仕事早いで』[学長が消えると前後して、姿を現したのは、身の丈2mはある灰銀髪の男。学院内にとある伝説を持つ、トリスタンと呼ばれる機鋼学科導師でした。月闇学科導師であるディルスタンと共に双子導師としても名が知られている人物です。その肩には彼の盟約龍である、碧の異界龍を乗せていました]