─ 厨房 ─ん、ああ、頼むわ。[先に広間に向かうローザ>>162を見送った後、湯の沸き具合を確かめてから、改めて窓による。遠くから、風鳴りの音が響いているような気がした]……荒れる……かな。嫌な感じだ。[雪嵐の夜には、いい思い出がないから、口をつくのはそんな言葉。雪の舞い落ち始めた空をしばし、翠で睨むように見て。ふる、と首を横に振った後、紅茶の準備に戻った]