人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


下男 アーベル

─ 旧宿屋・広間 ─

[階段からの物音に、天井への視線をそちらへ向けると、知らない顔があった。
辛うじてゲルダの方は両親の風評のおかげで遠い記憶の端にも朧に残っているが、それも今は結びついて実にはならない。
エルザの視線に気づくと、へらりと愛想の良い笑みを浮かべた。]

まだ他に美人が二人もいたのネ。
どーも、ドルージュ家のモンです。俺はアーベル、こっちはブリジットお嬢。
主人共々、よろしくお願いしますよっと。

[エルザの性別に気付いていないのか、軽口を言いながら主人共々の名を告げた**]

(175) 2011/01/07(Fri) 13:28:54

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