へぇ、ノート持ち歩いてるんだ。[誠の起動した青いノートPCを眺める。桜子の言葉にはふっと笑みを浮かべ]いや、桜子さんがついててくれて助かったよ。[保健室の様子を確かめられれば思い出すような仕草]……保険医は居なかったな。ボクと蛍と春、――…他の生徒も居なかった。