―前夜―
[エーリッヒの疲れたような視線には笑いを消さず。>>148
ただ少しだけ同情のような色も含まれてはいたかもしれない]
甘やかしてなんかないよ。
俺を甘やかしてるのはナータとかクレム兄の方だ。
[弟離れできなければというナータには曖昧な笑みを向けた。>>146
そのクレムから勧められた林檎は辞退して。>>160
一連の騒ぎは、来るなと示されたので遠巻きに見て、呼ばれたら手伝うだけだった。少女であるフォルカーのためにも年長者の判断は正しかったのだと思う]
うん、眠くなったらね。
[結局眠くならなかったからと、騒ぎが終ってブリジットとナータが戻ってくるまでしっかり残っていたりもして。
それでも真夜中を過ぎる頃にはちゃんと部屋に戻った]