―回想/広間でイヴァンと―
俺もそう言ったんだけど、そこがかえって「らしくない」らしいよ?
[イヴァンから返る言葉>>170に苦笑を浮かべ、続いた言葉に肩を竦めて見せる]
献身的っていうより、なんか、義務感?
「護り手」だからそう思うのかもね。
[もちろん死にたいわけじゃない。
他に方法があるならそちらを選択したいのが人情と言う物だ。
そうして、可能性の一つを例に出されたなら、短く声に出して笑う]
あの「夢」とやらが、無意識に襲った時の記憶かもしれないし?
それを知ってユリアンを「見た」と言えば、他に見出すものがいなければ誤魔化せる、か。
[それも一つの手ではある、だが、無理があるのも確かだった]