[オトフリートが石に変わった経緯を知る。少女の言葉に、息が詰りそうな気分になる。]えぇ…本当に。神様は―――残酷ね。[大事な人ばかり、消えてしまうのだろう。]……っ、…どうしてなの かしら。私にも…解らないわ。[涙が零れ落ちそうな時、少女の手の感触に救われる。]情けないわ…私。ベアトリーチェに…貴方の言葉に救われてる。