人狼物語 ─幻夢─

66 Dawning stone


彫刻家 アーベル

―村の通り―

[気まずそうにする姿にはやや苦笑を浮かべていたかもしれない]

知らない仲でもないし、遠慮するほどの仲でもないつもりだけどね。僕は。

[近しい存在だからこそ、彼女が落ち込んでいた時も、この村に越したばかりの時もいつでも自然と力になっていた。
一種の家族に対するものに近いようで遠い、どこか微妙な感情がそこにはあった。
だからこそ、それをさして苦痛とも迷惑とも思っていないことは事実だった]

じゃあお礼はしっかりもらうから持って行くよ。

[見上げるゲルダに笑いかけながら、オトフリートととはそこで分かれて二人で家路へと*向かった*]

(178) 2011/08/22(Mon) 01:45:21

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