─ 『世界樹の仔』近辺 ─
おう、そんなカンジだ。
魔族ん中でも、俺の種族は火蜥蜴とドラゴンと人間を足して3で割ったみたいなもんだからな。
[自分を見るゼルギウスが一瞬研究者の目をしていた>>170のは気付いているが、もう慣れてるので気にしない]
……?
まあ、戦乱は無いほうが良いが、有事の際に即対応できる人材が居なくなるのも困りもんだよな。
[僅かな間には首を傾げたが、特に気にしないことにしてそう応じた。
召喚実習云々には、目を輝かせて]
ほうほう。俺も見学させてもらっていいか?
『……主。角と尻尾が出ているぞ』
[気が緩んだのか、メリノー種っぽい角と、ウロコに覆われたトカゲっぽい尻尾が頭と腰からはみ出てた]