[隣の相手の非難なぞ、普段からまともに取り合うことがないので、対応もいつも通り。
自己紹介するなら止めることはなく、ぐるりと視線をめぐらせる。
白猫を撫でるエーファに表情は緩み、
それから椅子に座っているシスターの方へと足を向けて]
シスター、さっきハーブティー渡せなくてごめん。
淹れてくるよ。どういう味が……
[エーリッヒ達が行ったというのを知ると、視線を厨房へと向けるけれど、手を貸すほどではないかと思い直す。
ただ葉を変えているなら味はわからないだろうかなんて考えて]
まぁ、うん。嫌だったら淹れなおすけどどの茶葉でも美味しいから安心して。
僕が保障するよ。
[真剣な声で*言い切った*]