[それでも無機質な命令に大人しく従う性はズューネ故か。]…参りましょう、集会場へ。[小さくぽつりと呟き、3人を促した。ふと――8人の名を思い返すと、メイドの彼女の名前がそこにないのに今更気づく。彼女も死んでしまったのかと。思えばようやく、哀しげに表情が歪んだ。それでも―――泣く事は出来なかったが。]