─ 広間 ─分かった。[シーツを手に戻ってきたクレメンス>>169に頷き返して、ローザの肩へ、支えるように押さえ込むように手を伸ばした。横を通り抜けてゆくミハエル>>174は止めず、すぐにやってきた茶猫>>170に視線を落とした]ほら、タオも心配してる。[ローザも少しは落ち着いてきてくれたのだろうか。本格的に宥めるのは腕に手を添えようとするブリジット>>172に任せた方がいいだろうと、手の力を抜いて玄関側の扉近くに一歩引いた]