―二階廊下―[弟に迫る危険。駆け寄り無意識に彼を庇おうと身を投げ出した。ゼルギウス>>168の言葉にはっとして]見極める力を持つのは私――。ラーイを殺してもこの惨劇は終わりはしません。[もう一人居ると揶揄されていたからそんな事を言って]