─ 談話室 ─そうか、それは良かった。この雪の中「出ていけ」と言われたらどうしようかと思っていたんだ。ライヒアルトさん?いや貴方が居てくれて助かった。[ほっと安堵の表情を浮かべて空いている椅子へと腰を下ろす。が、座ったとたんに皆の重い空気とはまるで違うが一つ深刻な顔で口を開いた]ところで…… ──飯の支度は自分でやったほうがいいのかな?