[ベアトリーチェの事は既に手を貸す者に任せる事にし見送る。ギュンターの亡骸と近くに落ちる抜き身の長剣。気にかかるそれらに視線を遣る頃、クロエから声が掛かる>>174]――…嗚呼、わかった。こっちは任されよう。[二つの存在に対して、漆黒に蒼を重ね頷く]それよりも――…キミは、大丈夫かい?気分が優れないなら少し休むといい。身体も、冷えてしまっただろうし。[案じる言葉を掛けるがエーリッヒの方に意識を向けるのを感じ男はギュンターの方に顔を向けた]