―ギュンターの私室→ ―[暫しの間黙り込んだ男は、廊下から響いた音>>168に顔を上げ、ややあって動き出す。家主の日記帳は、最後の頁を開いて机の上に。古いお伽噺は、男の腕に抱えられ。私室の扉を開き、廊下へと出た]