― 大広間 ―[オリガ>>171の言葉の中に出てきた「ベルナルト」の名にぱちりと瞬くも。その名の人もまた来客のひとりなのだろうとメーフィエは思った。それからキリル>>176の視線を受け、頷いて同意を示した。]ちゃんと案内して貰えば良かったって思うくらい、広かった、ですね。内装も綺麗だし、見ているだけでも、時間が過ぎちゃいそう……[まさか逃げ込んだ森の中でこんな立派な屋敷に迎えられるなんて。そう思った時に、漸くふっと違和感に気付いたのだけれど――]