そう。うん、分かった。[言葉を濁す>>167エーリッヒに頷いて。届け物に戻ると立ち上がったのを見送ると、動悸がする胸を軽く押さえるようにして俯いた。人が増えれば顔を上げ、挨拶をされれば返し、無言であれば会釈だけで済ませながら、じっと座って待ち続ける。途中で喉に何か絡んで咳き込み、お茶でそれを飲み下した]