─ →カルメンの部屋 ─[ユリアン>>174にもう一度、悪ぃな、と苦笑しながら言って、2階に上がりカルメンが使っていた部屋へと入る。床に横たえられ、シーツで包まれたカルメンを見ると眉根が寄った]……あーあ、何でこうなっちまうかなぁ。[一緒に聞こうと約束したのに、それは果たせなくて。こうしてせめてもの行動を取るしか出来ない。シーツに手を伸ばし、カルメンの顔だけ出すように捲る。元より白かった肌は蒼褪め、血の気を全く感じさせない]