→ 自宅 ―
[家に帰る途中、広場で篝火が焚かれ始めていたのを見る。
意外とミハイルのところで時間がたっていたのに気づいてあわてて駆け足。
ロランがこちらを見たのには気づくことなく。
ユーリーとすれ違っても話をする余裕はなかった]
ごめーん、キリル! おそくなったぁ。
[家にたどり着いて真っ先に幼馴染に謝罪する。
イヴァンが置いてってくれた野菜とメモはあって、キリルとはすれ違ったらしいことも知った]
あらら、タイミング悪かったんだね。
まあしょうがないよ。
[そういってキリルを慰めた後、エプロンをつけて料理をはじめる。
キリルに渡したエプロンは赤と緑のギンガムチェック。
カチューシャが身につけるのは瞳の色と似た青色と銀のストライプ]