[戻ってきても表情の硬いエーリッヒ>>172に笑顔を返すことは出来なかったが、少しだけ安堵したように表情が緩む。また隣に座ってくれたので、外で冷えてきただろう人に今度は自分の温もりが伝わるよう、触れるか触れないかまで距離を詰めた]
うん。
[父もすぐ来ると聞けば無言で頷いて。その言葉の通りに来た>>163時は腰を浮かしかけたが、団長の傍を離れず待機するのを見て、しゅんとなり座り直した。
何かを堪える表情で、胸の前で合わせた自分の手を見て団長の話が始まるのを待つ娘は、父の視界に入ってもそれとは気が付かないまま。
横柄な態度>>178の男が入って来ると軽く身を竦ませる。聖堂で会ったときに間近でじろじろ見られたことがあって、以来その男には苦手意識を持って*いた*]