─宿屋・ブリジットの部屋の前────ああ、そう言えば。団長の時も銀が記された腕は、傷も無くそのままだった。[アーベル>>178に言われて、その通りだと言う事を思い出した。翡翠がぱちりと瞬く]ここに集められた者はほとんど顔見知りだろう。それも親しい者が多い。僕のような外部の者も居るが…。人としての意思が介入するのであれば、親しき者は襲いにくいのではないか?[眉を寄せる様子を見詰めながら、軽く首を傾げた]