[首を緩く横に振って、礼は要らない、という所作]その礼は、アナスタシアに。[お茶を受け取っての言葉には、そっとそう返して微笑う。周りの阿鼻叫喚もなんのその。少し考えるようにしてから、小さなクッキーの生る実を取って、ドミニカに差し出したりした。新しい実が生るまで、その枝からは目を離さなかった**]