─ 大広間 ─
[暖炉の傍から離れてこちらに来るオリガ>>179が目に入った]
質の良い茶葉使ってるんだろうね。
香りだけで何だかホッとするよ。
はい、どうぞ。
[表情が綻ぶのを見れば、僕もつられて笑みを浮かべて。
紅茶の注がれたティーセットを拾い上げてオリガへと差し出す。
キリル>>180からも是が返ると、頷いてから同じようにティーセットを拾い上げて差し出した]
人数分あるみたいですから、遠慮なくどうぞ。
[遠慮気味な言葉に聞こえたから、そう付け加えて僕は微笑みをキリルに向ける。
警戒は、薄れたわけでは無かったけれど]