─ 『世界中の仔』付近 ─ぁ。[掴もうとした瞬間、木の玉がティルの手を擦り抜けて行ってしまいました。残念そうに小さく声が零れます]ぅ? ぅん。[木の玉が飛んで行った先を見ると、フレイルを持つ生徒>>182がティルを見詰めていました。ティルは問いかけを聞いて、首を縦に動かします]