[にこにこ、百華と話ていたら、程近くに怖い人がいてびくっとなる。すすす、と百華の陰に隠れたが、向こう側に知った人ひとり。]あ、ひふみおじちゃ。[『おじちゃん』呼びは、百華に注意されるだろうか。当の礼斗は、気づかず向こうに行ってしまう。きょろ、きょろ。怖い人は桜を向いたまま。百華はいるが、怖い人はやっぱり怖くて。もじもじしていたら、百華にそろそろ帰るようにと促された。]……うん。[ちょっと寂しいな、とは思ったものの。一旦、伽矢と瑞穂の所に戻る。]