─ リンゴの樹傍 ─そりゃ、そうだけど、なぁ……。[大泣きする仔狼>>184は、どうやら未だ、己が状態を把握してはいないようで。やれやれ、と、黒狼は嘆息する]ハーノも頑張ってたのは、わかってるから。[宥める……というよりは、あやす、というのが正しいか。穏やかな口調で言いながら、黒狼は仔狼と視線を合わせるようにその前に身を伏せる]だから、いつまでも泣いてんなって。