……幾ら薬師んとこのが来てるとは言え。こんな状況で、寝込んでられんもんなぁ。[ぼやくような呟きは、どんな答えが向いたやら。一通り、支度が大体整ったなら、作っておいた湯冷ましで先に置いた袋から出した薬包みを一つ開けて飲み下す。それから、数分、呼吸を落ち着けて]んじゃ、お待たせしすぎても悪いし、戻ろうか?[常と変わらぬのんびりとした口調で言って、笑って見せた**]