― →広間―あの風の音で寝つける者はそうは居ないと思うぞ。君くらいの年齢なら、怖がるものも居るだろう。[首を捻る様>>178に口許は緩めたまま]一節?どういうものか聞いても……おや、おはようナターリエ君。今日は早かったな。ギュンター殿に挨拶に向かうぞ。……足許には気をつけたまえよ。[少女への問い掛けは途中で途切れて、シスターからの声に振り向く。安堵したように少し、息を吐いた。ぼんやりしている様に一応簡単に注意だけして、少女に続いて広間へ向かう]