―カルメンの部屋―[演奏をしている間は他の事はあまり気に掛からない。だけど、ほんの僅か変わる気配>>187に気付き、ちらりと一度だけ目を向ける。月を想わせる曲は、今の彼には重かったかもしれないとそう思いながらも音を止めることはなく。最後の一音が空気に溶けて消え、拍手の音>>188に漸く肩の力を抜いて、笑う] ありがとう。 そう言ってもらえるとやっぱり嬉しいな。 カルメンにも届いているといいんだけど。[そう言って一度天を仰ぐ。人狼が行き着く先も天国であればいいと願って]