クロ〜…、落としたの〜……
[黒江がコップを落とすとそれを拾おうと、ふらふらっと近寄ろうとしたところで、
ゼルギウスに布を渡され>>178、その足は止まるだろうか]
ありがとなの〜……
[羽織るとほのかに水の気配のするその布は肌触りもここちよかった。
なのでゼルギウスに向ける礼の言葉は、嬉しそうな笑顔とともに。
純粋にプレゼントが嬉しいというのもあった。実際には借りただけなのかもしれないが]
脚〜…?
[首をかしげながらも、イヴァンに言われたと通りに腰にその布を巻きなおして、
ボタンの上をたどたどしい指つきでしめていく。
谷間は隠れたが、布一枚越しの奥、胸の自己主張により膨らむそこは別の意味で際どくなった]