[マリーとそんなたわいもない会話をしていると、廊下の先パソコン室の向こう側から大きな物音が聞こえてきた。ボクとマリーは顔を一瞬見合わせてから、どちらともなく頷いて音のした方へと、どっちにせよ、目的地の方向だったしね]えっと…なんかすごい音がしたけど、大丈夫かな?[ボクたちがついたころには一人の女の子がなんかもう一人の女の子に土下座してる用に見えた。今日はやたらとトラブルにあっている女の子に会うなとか、ボクに主人公属性がついた?とか余分な考えは頭の片隅に]