―回想・集会場前―
[そうしてまた一人で待っていると、ほどなくアヤメが戻ってきたの、だが。]
アヤメさん!?
どうしたんですか、それ。
[あまりの大きさに、思わず問いかけて。]
さすがに置いていくのは…
あ、私台車かなにか借りてきます。
いくらなんでもこんなの持って帰れないですよ。
[そういって手続きをしている方へ向かおうとしたところに、アヤメから家に来ないかと言われ]
えぇ、良いですよ?
それじゃ、すぐに借りてきますから待っててくださいね。
[笑顔で頷いて台車を借りに行き。戻ってきたらアヤメとともにアヤメの家に*向かうだろう。*]